ASUS EeePC や Acer aspire one など、ネットブック(UMPC)と呼ばれる超小型ノートパソコンのカスタマイズ方法を紹介するサイトです。1024×600の解像度に合わせた、オリジナルメニューを配布しています。

WindowsXPを軽量化

WindowsXPの設定

TheURAはWindowsXP以前からパソコンを使っていますが、XPで逆に不便になってしまったと感じる箇所を手直しします。

1. スタートメニューがでかい
2. スタートボタンの右隣にあったクイック起動がなくなっている
3. Internet Explorerで何個かウィンドウを出すと、タスクバーのボタンが一つにまとめられ、選択が面倒
4. 画面右下のタスクトレイ(常駐ソフトが表示されてるところ)が全て表示されず、選択が面倒

以上の項目を、一度に直していきましょう。

画面左下の[スタート]ボタンの右側の青色のバーの何もない所でマウスを右クリック→[プロパティ]
・タスクバーを固定する→チェックを外す
・同様のタスクバーボタンをグループ化する→チェックを外す
・クイック起動を表示する→チェック
・アクティブでないインジケータを隠す→チェックを外す
・[スタート]メニューのタブをクリックし、クラシック[スタート]メニューを選択
※ネットブックの場合は画面が狭いので、さらに[カスタマイズ]→[スタート]メニューに小さいアイコンを表示する→チェック


5. スクリーンセーバーが起動する
スクリーンセーバーは同じ画面を長時間表示し続けていることによる画面の焼付けを防止するために付け加えられた機能ですが、液晶画面では焼付けは起こりません。特にこだわりのスクリーンセーバーがある人以外は、液晶画面のバックライトの寿命を伸ばすために、画面はこまめに消す方が好ましいです。

6. パソコンを一定時間操作しないと、勝手に画面が消える、パソコンがスタンバイ状態になる。
パソコンの省電力機能が働いています。動画再生中に画面が消えたりしたら不便なので、無効にしておきましょう。

・デスクトップの何もないところで右クリック→[プロパティ]→[スクリーンセーバー]→(なし)を選択、[電源]ボタンを押し、電源設定は常にオンを選択、モニタの電源を切る、ハードディスクの電源を切る、システムスタンバイの全てを「なし」に変更。
※TheURA所有のEeePC 901の場合は、本体の左上に画面を消す専用のボタンがあります。また、Super HybridEngineという省電力化ソフトが入っているので、WindowsXPの電源管理は常にオンの設定にしても、省電力機能は働きます。
次のページ ≫ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16